「発酵調味料を作ってみよう!」
と数年前に意気込んで最初に作ったのが塩麹
当時は発酵メーカーを持っていなかったので、瓶に麹と塩と水を入れ1週間から2週間、毎日混ぜて作っていました
今では発酵メーカーで8時間で作って常備する大のお気に入り
でも少し欠点がありました
それは
・お肉などを漬け込んで焼くと焦げやすい
・水分が多いのでまとまりにくい
こと
そんな中、見つけたのがマルコメさんの「生塩糀パウダー」です
「生塩糀パウダー」
100g (350円)
マルコメさんの「生塩糀パウダー」のhpによると
万能調味料「生塩糀」を添加物を加えずに粉末化しました。
お肉にまぶして5分で、こうじ菌が作る酵素のはたらきで素材の味を引き出し、やわらかジューシーに仕上げます。
下ごしらえはもちろん、調味料として炒め物などにもおすすめです。
パウダータイプだから水っぽくならず、料理がおいしく仕上がります。
という優れもの
塩麹の効能はそのままで、焦げやすさも水分過多による悩みも解消されそうです
しかも、漬け時間が半分に短縮
これは便利早速購入しました
「麹」と「糀」
ちょっと話しがそれますが
コウジという漢字には「麹」と「糀」があります
「麹」と「糀」は何が違うのでしょうか
調べてみるとどちらを使っても間違いではないとのことですが
「麹」は中国から伝わった漢字で
「糀」は明治時代に日本でつくられた国字
とのことです
かつて中国では麹をつくるのに主に“麦”を用いていたことから、
麦などの穀物の粒が麹菌などのカビによって包まれている様子を表しているといわれています
一方、日本では麹をつくるのに主に“米”を用いてきました
蒸した米に麹菌の白いふわふわの菌糸が生えている様子が、米に花が咲いているように見え、生まれた漢字だといわれています
その他、「糀」は米麹にだけ使う文字だと言う方もいらっしゃいますね
私はこのブログでは基本的に「麹」という字で統一しています
豆腐のハンバーグに使ってみました
水を使った塩麹だと使いにくいのがハンバーグのような「まとめる」物
お豆腐のハンバーグが大好きでよく作ります
でも水切りしてもお豆腐には水分があるし、ネギなどからも水分が出るので
塩麹や玉ねぎ麹は使いにくかったのです
でも、「生塩糀パウダー」を使ってみたら難なくまとまりました
そしてもし
「味が薄い」と感じたら「生塩糀パウダー」をかければ良い(火を通さなくても大丈夫) ということなので食卓でも便利に使えますね
この後、鶏の胸肉を焼いたり、きゅうりの浅漬けを作ったりしましたが
「液体の塩麹より肉は柔らかくなるかも?」
と思いました
浅漬けの漬け時間も短く済んで本当に便利です
生塩糀パウダーは作れるか
こんなに便利な「生塩糀パウダー」が作れたらさらに便利ですね
というわけで米麹をブレンダーにかけてみましたがパウダー状にはなりませんでした
「生塩糀パウダー」は塩粒よりさらに細かい粉末です
だから食品の中に素早く入り込むことができるのですね!
これからも「生塩糀パウダー」は買うことにしようと決心したのでした
最後までご覧いただきありがとうございました