オピネルナイフはキャンプの定番！魅力や選び方、おすすめアイテムも紹介！

发布时间：2025-06-16 19:26

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キャンプの醍醐味の一つといえば、自然の中で調理したり、ちょっとしたDIYをしたりする時間。そんな時に頼りになるのが、一本のナイフです。
今回は数あるナイフの中でも、シンプルで機能美に溢れ、長年キャンパーたちに愛され続けているフランス生まれの「オピネル（OPINEL）」をご紹介します。

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オピネルナイフはキャンプの定番ナイフ！オピネルナイフが選ばれる理由オピネルナイフの選び方種類別おすすめのオピネルナイフオピネルナイフは定番アイテム！お気に入りを見つけよう！

オピネルナイフはキャンプの定番ナイフ！

ブレード収納時。

無駄を削ぎ落としたデザイン、手に馴染む木の温もり、実用性の高さなど、オピネルはキャンプで使う定番ナイフのひとつです。

キャンプをするためにアウトドアショップを訪れた方なら、オピネルのナイフを一度は見かけたことがあるのはでないでしょうか。

今回は、そんなオピネルナイフの魅力から選び方、おすすめのアイテムまでをたっぷりご紹介します。

オピネルナイフが選ばれる理由

歴史あるフランス製アイテム

ブレードの刻印が誇らしい。

オピネルの歴史は古く、1890年にフランスのサヴォワ地方で誕生しました。

創業以来、シンプルで機能的なデザインはほとんど変わっておらず、100年以上もの間世界中で愛用されています。

日本に輸入されてからは、全国のアウトドアショップで目にするようになり、キャンプや登山など、あらゆるシーンで大活躍。今や、この名前を知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。

時代を超えても色褪せない普遍的な価値を持ち、フランスの伝統と職人の技術が息づく道具、それがオピネルナイフです。

サイズ展開が豊富

サイズごとで用途を変えていく。

オピネルナイフの魅力に豊富なサイズ展開があります。

No.2やNo.13など(No.1は1939年に生産中止)、用途に合わせて様々な大きさを選ぶことができます。

数字が大きくなるほど刃渡りが長くなり、No.4は50mm、No.13は120mmになります。

ちょっとしたフルーツカットや調理にはNo.6やNo.8、焚き火の際の薪割りやDIYにはNo.10以上といったように、自分の手の大きさや使用目的にぴったりの一本を見つけることができます。

この幅広い選択肢が、多くのキャンパーにとって魅力的なポイントとなっています。

コスパ抜群

ロック機能を備える。

アウトドアに必要な機能性と扱いやすさが特長のオピネル。

高品質でありながら、手頃な価格で購入できるのもオピネルナイフが選ばれる大きな理由です。

シンプルな構造と素材選びによって、高い品質を維持しつつ、驚くほどのコストパフォーマンスを実現しています。

初めてのキャンプ用ナイフとして選ぶのはもちろん、複数本を揃えて用途ごとに分けるといった使い方もでき、ユーザーのニーズに応じた展開が可能なのは、高コストパフォーマンスのオピネルならではです。

安全性が高くコンパクト

コンパクトで手に馴染むサイズ感。

初心者から経験社前、幅広いユーザーに扱える仕様になっているのもオピネルの魅力。

その代表的ともいえるのが、オピネルナイフの特徴的な機構である「ビロブロック（Virobloc）」システム。

ブレードをしっかりとロックできるため、使用時や持ち運び時の安全性を高めてくれます。

また、折りたたみ式であるため、コンパクトに収納でき、持ち運びにも非常に便利です。

筆者は登山やキャンプの際はサブバッグにオピネルのナイフを忍ばせており、バックパックのチェストハーネスに付けるサブバッグやウエストバッグなど、取り出しやすい場所に収納しています。

キャンプ道具は何かとかさばりがちですが、オピネルナイフは場所を取らず、気軽に携行できるのが嬉しいポイントです。

オピネルナイフの選び方

ブレード（刃）から好みを選ぶ

ステンレスはサビに強く扱いやすい。

オピネルナイフのブレードの素材は、主にステンレスとカーボンの2種類に分かれます。

ステンレスは: 錆びにくく、メンテナンスが比較的容易なのが魅力。キャンプ初心者の方や、手入れに時間をかけたくない方におすすめです。
カーボンは切れ味が鋭く、研ぎやすいのがポイント。使い込むほどに愛着が湧きますが、ステンレスと比較して錆びやすいため、使用後のお手入れが重要になります。

ブレード（刃渡り）から用途を選ぶ

柔らかく切りやすい食材なら小型でも対応できる。

オピネルナイフは前述の通りNo.2からNo.13と非常に豊富なサイズが展開されています。

これにより、用途に応じてブレードの長さを選ぶことができます。

No.2〜No.5は細かい作業や携帯性に優れ、キーホルダーにつけて持ち歩いたり、ちょっとした封切りなどに便利です。
No.6〜No.8は簡単な調理、軽作業に向いています。キャンプでの切り物など、幅広い用途で活躍します。
No.9〜No.10:はブレードも長くなるため、力をかけられるようになり、ある程度の力を必要とする作業におすすめです。
No.11以上は、よりハードな作業に対応できる大型モデルです。

デザインや素材から選ぶ

長く使う道具なのでデザインも重視したい。

オピネルナイフは、ブレードの素材だけでなく、ハンドルの素材やカラーバリエーションも豊富です。ハンドルは定番のブナ材をはじめオリーブウッドなどが使用されています。

それぞれ木目や質感が異なるため、好みのものを選ぶことができるのもオピネルナイフを楽しむポイント。また、カラフルな樹脂製のハンドルを採用したモデルもラインナップしています。

種類別おすすめのオピネルナイフ

TRADITION

オピネルのなかでも最もスタンダードなシリーズです。

ブナ材のハンドルと、ステンレスまたはカーボンのブレードの組み合わせで、シンプルながらも高い実用性を誇り、アウトドアでは特に使われているシリーズではないでしょうか。

サイズ展開も豊富で扱いやすく、最初のオピネルナイフとして、また用途に合わせて複数本揃えるのもおすすめです。

TRADITION

オピネル
ステンレススチール No.06

サイズ：刃渡り約70mm
重　量：約28g

KITCHEN/OUTDOOR

調理に特化したシリーズがKITCHEN/OUTDOORです。波刃のモデルやボトルオープナーが付いたモデルなど、切りやすさや特殊な用途に応じた展開がされています。。

キャンプでの調理のみならず、用途に応じてナイフを使い分けたい人におすすめのシリーズです。

KITCHEN/OUTDOOR

オピネル
ステンレススチールNo.12 波刃

サイズ：刃渡り約120mm
重　量：約112g

MULTIFUNCTION

ナイフとしての機能だけでなく、複数の機能を備えた便利なシリーズです。

キャンプやアウトドアアクティビティだけでなく、日常使いにも役立ちます。

ハンドルは、木材ではなくガラス繊維強化ポリアミドを採用し、耐水・耐熱に優れた仕様です。

緊急時を想定したロープカットに対応したモデルからDIYをできるようプラス・マイナスドライバーを備えたモデルなどがあります。

MULTIFUNCTION

オピネル
アウトドア No.08 ブルー

サイズ：刃渡り約85mm
重　量：約62g

KIDS

子ども向けに開発された、安全に配慮したシリーズです。

刃先が丸く加工され、刃を固定できるビブロック機能も装備し、安心して使える工夫がされています。

また、同シリーズのシェフナイフは、握力が弱い子でも確実に握れるようリングが付き、かつプロテクトフィンガーも付属しているなど、様々は配慮がされています。

アウトドアで、普段使いで触れる初めての一本としておすすめです。

KIDS

オピネル
マイファーストオピネルセット

サイズ：〔刃〕刃渡り約75mm 〔ベルトホルスター〕約幅40×長さ120×厚さ30mm
重　量：〔刃〕約34g 〔ベルトホルスター〕約22g

KITCHEN / HOME

家庭での使用を想定したシリーズがKITCHEN / HOMEです。

整った環境でしっかり調理ができるよう、衝撃や耐久性が高いハンドルに、メンテナンス性の高いステンレスを採用することで、安定した切れ味が持続します。

パン切りナイフやペティナイフなど様々な種類のナイフがあり、食卓を彩る料理づくりに貢献してくれるシリーズです。

KITCHEN / HOME

オピネル
Parallele カービングナイフ No.120

サイズ：刃渡り約160mm 刃厚2.5mm
重　量：約88g

オピネルナイフは定番アイテム！お気に入りを見つけよう！

ブレードをロックした状態。

いかがでしたか。シンプルな機能と洗練されたデザインで長年愛されてきたオピネルのナイフは、アウトドアをはじめた方から経験者までおすすめです。

豊富なサイズ展開とシリーズで、ピッタリな一本が見つかると思うので、ぜひ一度、オピネルのナイフを手に取って、その使い心地を確かめてみてください。

北村一樹さん

アウトドアライター

関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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