「都会と田舎の二拠点生活」本当に管理できる?→家のメンテや草刈りの大変さとは

9/21(日) 18:01
コロナ禍を経て「都会と田舎の二拠点生活」に注目が集まっています。
週末は自然豊かな場所で過ごす、そんな暮らし方に憧れる人も多いでしょう。
しかし実際に田舎で暮らしてみると、家や庭の管理は想像以上に大変です。
今回は、田舎暮らしをしている私の実感や、近所で見聞きする二拠点生活の実情をお伝えします。
空き家の管理は意外と重労働
私の住む田舎の地域には空き家が多く、月に一度だけ換気のために所有者がやってくるというケースも少なくありません。
けれども、換気のために通うだけで精一杯。
庭は草が伸び放題、瓦はズレ、雨樋は詰まり、気づけば蜂の巣ができていることもあります。
結局、近所の人が草刈りなどを代わりにやってあげている光景を何度も見てきました。
「持ち家を遠くから管理するのは本当に難しい」と感じます。

二拠点生活の流行と現実
最近は「週末だけ田舎で過ごす」といった二拠点生活が話題になっています。
確かに空き家活用の一つの方法にはなりますが、庭や畑がある家を選ぶと、特に夏は草刈りや手入れだけで週末が終わってしまうことも。
田舎の家は放置すればあっという間に荒れてしまうため、「遊びに来る」だけの感覚では生活が成り立ちません。

DIY力が求められる二拠点生活
家のメンテナンスや庭の管理は、どこまで自分でできるかが大きな分かれ目です。
例えば...
草刈り → 自分で刈れるのか、シルバー人材に頼むのか雨樋や瓦の不具合 → DIYで直せるのか、大工さんを呼ぶしかないのかすべてを業者に頼っていては、コストもかかりすぎて生活が続きません。

まとめ:DIYと二拠点生活は切り離せない
二拠点生活は魅力的ですが、実際には「家とどう付き合うか」が大きな課題です。
結局のところ、二拠点生活は家の管理を楽しめる人、DIY力で工夫できる人だからこそ続けられる暮らし方なのかもしれません。
ご意見や経験談など、ぜひコメントで教えてください。
写真提供:Canva(iStock/Pexels/Pixabayを含む)
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ありがとうございます。